ニューヨークへ初旅行！JFKからマンハッタンまでの行き方 2023年夏版

こんにちは、プレオです。ニューヨークへの初旅行を計画しているみなさん！日本から到着される空港は多くの方がJFK国際空港かと思います。
NYには他にも、「ラガーティア空港」と「ニューアーク・リバティ国際空港」がありますが、今回はJFK国際空港からのマンハッタンへの最新の行き方をご紹介します。
この記事を参考にして、空港からマンハッタン地区までスムーズに移動したあとは、NY観光を思いきり楽しみましょう！！

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JFK国際空港からマンハッタンまでの行き方5選

ニューヨークのエアトレインと地下鉄は、24時間運行されています。通勤時間帯を避けることでスムーズに進むことができます。空港からマンハッタンへの移動手段としては一番安い方法です。

・空港内のエアトレイン駅に向かいましょう
エアトレインの乗り場はターミナル８にあります。緑のラインにAirTrainと書かれた表示があります。表示板に沿って進んでください。
「トラック1」と「トラック2」の路線があります。「トラック２」は　空港内の各ターミナル間を結ぶ（無料）ループ路線です。（JFK空港公式サイト：Airtrain)

現在ターミナル１にはエアトレインが来ていないのでシャトルバスでの乗り継ぎが必要です
エアトレインの乗り場のあるターミナル８までシャトルバスに乗ります（無料）

・エアトレインでジャマイカ駅へ
トラック１のエアトレイン、「ジャマイカ」行きに乗りましょう。

「Jamaica行き」「Howard Beach行き」の2方面となっています。乗り継ぎや運行本数などマンハッタン中心部への行きやすさからすると、ジャマイカ行きに乗ることをおススメします。

エアトレインは定期的に運行されており、来たらそのまま乗り込みます。
ジャマイカ駅までの所要時間は約10分程度です。

・運賃は改札前の支払機で
ジャマイカ駅に到着したら、NYC Subwayの標識に沿って地下鉄へ歩きます。改札の前にエアトレインの券売機があります。券売機でエアトレイン＋地下鉄（AirTrain+Sbwy)のメトロカードを買いましょう。

大人運賃エアトレイン＄8.25＋地下鉄運賃＄2.75+メトロカード発行手数料＄1です。（券売機は日本語・クレジットカードにも対応しています。）

・ジャマイカ駅での乗り換え
メトロカードを改札に通してエアトレインから地下鉄に乗り換えます。
地下鉄の改札前にある券売機では先ほど購入したメトロカードにチャージすること もできますし、アンリミテッドの乗り放題チケット（地下鉄市バス乗り放題7日間＄33などに変更も可能です。

ジャマイカ駅にはE線、J線、Z線が乗り入れています。
E線でマンハッタン方面行きに乗りましょう。宿泊先や目的地のある駅で降りてくださいね。

・タイムズスクエアの中心で降りるには？？
タイムズスクエアへの所要時間はトータル約1時間20分程度です。
タイムズスクエアの地下鉄駅は「タイムズ・スクエア-42丁目駅」です。
駅の出口は、42丁目と7番街、ブロードウェイの交差点にあり、駅からタイムズスクエアの中心部までは徒歩で約5分です！！

エアトレインと地下鉄の組み合わせが一番経済的であり、交通渋滞の問題はないので、時間の予測が付きやすいのも利点です。ただし、朝と夕の通勤ラッシュなど、混雑することもあり、大きな荷物を持っている場合は階段やエスカレーターの利用がスムーズにいかないこともあります。（地下鉄にはほとんどの駅にエレベーターがありません！）

マラソン大会、マンハッタン内でのパレード、その他大きなイベントがニューヨークの街全体で開催されることもありますので、事前にイベント情報やルートなどを確認し、余裕をもって移動するとよいでしょう。

～～誰しもが初めは戸惑うニューヨークの地下鉄～～
「ニューヨーク地下鉄ＭＴＡはアプリで乗り回そう！」の記事に紹介していますが、ニューヨークでスムーズに観光するため、また大きな荷物をもってスリの標的にされないためにも、アプリを使いこなしてください。

地下鉄は早朝や深夜など、人気の少ない時間の移動はおすすめしません。

JFK空港に到着後、タクシー乗り場に向かいましょう。24時間運行されていますし、各空港ターミナル前に停車しています。数人で行くときや、荷物が多い場合なら便利です。

床に貼ってある黄色のステッカー「TAXI」に沿って歩いて行くと、係員が誘導してくれます。

正規のタクシーは黄色です。客引きに連られたり、白いタクシーには乗らないようにしましょう。

JFK国際空港からマンハッタンエリアエリアまでは定額料金で一律料金＄70です。
しかし、これに高速料金や税金、チップが別途必要です。
JFK国際空港からマンハッタンへの運賃の合計はおおよそ＄100程度になります。

マンハッタンまでの所要時間は交通状況によって異なりますが、通常は45分から1時間ほどです。

タクシーは移動にはとても便利で、ターミナル前にあるタクシー乗り場から、希望の場所まで直接アクセスできます。渋滞が頻繁に発生しますが、定額料金制のため、運賃が思いがけず高額になるリスクが避けられます。交通渋滞に巻き込まれる事を常に想定し、時間の予定は余裕をもって出発するようにしてくださいね。

事前に目的地を伝えることができ料金が明確であることで、気軽に利用する人が増えています。
ただし料金は、時間帯やドライバーの稼働状況によってはタクシーよりも高くなってしまうこともありますので、料金の確認をしてください。

・配車アプリのダウンロードと設定をしましょう
配車アプリでよく使われているのはUberやLyftです。アプリの使用にはアプリダウンロードだけでなく、個人情報・クレジットカード登録、セットアップ時にSMS認証が必要なので利用準備は日本で行うのがよいでしょう。

・空港内でドライバーを呼びましょう
JFK空港のターミナルではフリーWi-Fiが使えるので、ドライバーを検索するには便利です。

じゃあ、JFK空港から離れたらどうしたらいいの？と思われるでしょうが、「ニューヨークのWI-FI事情：公衆電話が無料WI-FIステーションに「LINKNYC」」という記事でもご紹介している通り、無料Wi-Fiがニューヨーク中に張り巡らされています。公式サイトの「Find a LinkNYC kiosk」をクリックして、地図上で検索することができます。

配車アプリを利用する際には、中央駐車場内のピックアップエリアで待ち合わせます。また乗り込むときは、ナンバープレートを確認するなどの注意も必要です。

シャトルバスとは、24時間運行されている、空港と市内の主要な場所を結ぶ乗り合いのバスです。

シャトルバスは空港ターミナルの外にあるバス乗り場から発車します。「Express Buses」の看板が目印です。
シャトルバスを利用するには、事前にオンラインで予約するか各ターミナル到着ロビーにあるウェルカムセンターにいきます。

シャトルバスの料金は、大人一人、荷物1つで大体$50くらいです。選ぶ車両や、荷物の大きさなどによっても値段が変わります。

マンハッタン地区までの所要時間は通常1時間〜1時間半程度です。

希望の場所まで運んでくれる2社は利用に便利です。
・スーパー・シャトル
・エアリンク・シャトル

時間に余裕があって、タクシーより安く移動されたい方にはオススメです。乗り換えがなく便利ですが、複数の乗客と一緒に移動するので所要時間が長くなる点はお気をお付けくださいね。

事前手配なら英語の心配や、到着後に乗り場を探したりする手間もなく、ご自身のフライトにあわせてドライバーが迎えてくれます。

初めてのニューヨーク旅行で到着ホールで安心感を求める方には、プライベートな空港送迎サービスがおすすめです。

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お問合せは日本語でも可能なので、英語にあまり自身のない方には特にオススメです。

「NY歴30年！リムジン会社社長が教えてくれるNYで気をつけて欲しい７つの注意事項」の記事でご紹介した内容は、初めてのNY旅行を安全に過ごす為にも、是非一読しておいてほしい内容です。

・空港送迎の待ち合わせ場所
多くの場合は空港到着口で待ち合わせとなります。ドライバーは申込者の名前が書かれたカードを持っていたり、事前に共有されている申込者の特徴をも声をかけたりしてくれます。

・専用の車がJFK空港で待機していてくれます
ドライバーが荷物を運んでくれますし。道案内をしてくれるので、快適な移動が期待できます。もちろん送迎だけでなく、観光案内などの手配も可能です。
ただし、他のオプションに比べて費用が高い場合があります。

どの方法を選ぶにせよ、JFK空港からマンハッタンへの移動は比較的簡単です。
計画段階で交通手段を検討し、予定に余裕を持って移動することで、ニューヨークの素晴らしい観光を存分に楽んでください。そして、また何度でもNYへお越しくださいね!

みなさんがNY観光を楽しもうというところに、空港内のアクティビティを紹介することはできませんね（空港から出れなくなってしまいます）

JFK国際空港では、80を超える飲食店があり、乗り継ぎの待ち時間や早めに空港へ着いた際に時間を潰しやすいです。
時間をつぶすだけでなく、泊まることもできるのですが、この空港内ホテルがとても素敵なのです。
通路の途中に大きく掲げられた看板や5番ターミナルの窓から見えた大きな白いドーム状の屋根を目にされた方もいらっしゃると思います。

空港内にあるTWAホテルは、空港の中にあるレトロなホテルで、1962年に建てられたTWAフライトセンターを改装したものです。

筆者は先日、このTWAホテルに行ってきましたので、次回皆様にその様子をレポートします。
お楽しみに。